今更ですがAndroidデベロッパーラボに行ってきた件。

11月18日に、Googleさん主催のAndroidデベロッパーラボに行ってきました。

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趣旨としては、アプリ開発者向けに国内未発売のAndroid端末で動作確認をして、問題があるならその場で修正しよう、と言うもの。

1.6以降、Androidも正式にマルチ解像度に対応して、世の中にはディスプレイだけでもQVGA~WVGAまで様々な端末が発売されているので、Googleさんによる開発者支援ってやつですね。

と言うわけで、他の参加者の方も既に書かれていることもあると思いますが現場でメモった事などを書き記します。

Googleのクリスさんより。

– レイアウトや画像のサイズ指定はdp、フォントのサイズ指定はspで行うこと推奨。
→ そうすることで、解像度が上がってもdensityに合わせて勝手に拡大縮小してくれます。

– minSDKVersionを4(1.6)にしないと、tatooなどのQVGA端末ではマーケットに表示されない。
→ 現場でアプリをQVGA対応しましたが、よく考えたら現状普通に配信する時はminSDKは3なので無意味でした。。

各種端末での動作確認

僕が触ったのは、HTCのHeroとTatoo、モトローラのDROIDです。
某既存アプリの動作確認とともに、OMA DRM周りの動きを試してみました。

ブラウザアプリでOMA DRM 1.0 ForwardLockなファイルをダウンロードさせていったんですが、
あまりにも端末によって動作に差分が。。

そこで念のため現場にいたGoogleのAndroid担当ジェイソンさんに確認したところ、
リファレンスが公開されていないものについては動作保証しないし、今後いつなくなってもおかしくない。
AndroidではDRMは今後サポートする気はないし、今のものも1.0の頃から変わっていないから腐ってる。


と言った事を言われてしまい。この調査微妙だったなーという事態に。

DRM周りはAndroidの中でもやる気のない箇所だなーとは思っていたけど、これでトドメの言葉を頂きましたヽ(´ー`)ノ

そんな状況ですので、微妙だなぁとは思うんですが一応簡単に結果を。
比較用に、HT-03Aも載せます。

Tatoo Hero DROID HT-03A
DRMProviderへ保存
MediaStoreへの格納 × ×
API(MediaPlayer)で再生 × ×
RingtoneManegerからの参照 × ×
RingtoneManegerからの再生 × × ×

正直、標準アプリ以外から再生すら出来ない端末があることに色々思うところはありますが、サポートしないと言うことは端末メーカー任せと言うことで、こんなもんなんだろうなと。。

イベント自体は、今話題のDROIDやHeroのSenceUIにも触ることもできたので、かなり楽しかったです。
Googleさんありがとうございました^^

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