11月30日に、日本Androidの会主催のAndroid Bazaar and Conference 2009 Fallに行ってきました。
前回のSpringはちょうどiPhone3GS発売日に開催で、日本でもAndroid携帯HT-03Aが発売が発表された直後でした。
まさに日本Android上陸目前。
ちなみに前回のエントリーはこちら。
http://nero.oops.jp/airhole/2009/06/26/do-androids-dream-of-electric-sheep/
これからどうなるか分からないなかで、なかなか毒づいています。
だって不安だったんだもん(笑
と言うわけで少しばかり今回のメモと感想。
日本Androidの会 会長 丸山先生
本格的なクラウド時代到来のお話。
携帯端末のスペックがUP。
とともに、サーバー側のスペックが劇的に上がってしかも安価に。
Google App Engine とか Amazon EC2は既に商用に十分耐えられるレベル。
mixiアプリが激重な中で、AEC2利用したGClueさんのmixiアプリは月間100万PVでも大丈夫。
しかも1日3000円程度のコスト。
てことは1ヶ月でも10万円弱ってことですね。サーバーホスティングしちゃうと通常は100万円くらいかかるらしいです。
すでにサーバー側では僕には想像のつかないスケールでパフォーマンスが上がっていました。
普段クライアント側しか意識しないので、Androidみたいな自由に通信できる端末がどれくらい普及していくのか現実感なかったんです。
でも来年末から始まる3.9Gで下り100Mbpsが実現されてからの加速は凄まじいだろうことは想像に難くなくなりました。
それと、Google Voiceが今後のAndroidのキラーアプリになるかもって話しも興味深かったです。
全然しらなかったけど、そのコンセプト通りにVoIPで国内通話無料とか音声のリアルタイムな文章化とかが国内でも実現されたら、
現在の携帯キャリアにはデータ通信の回線しか残らないわけで、すごい時代が来てしまうかも。。
ドコモの山下さん
前回も講演された山下さん。
この方の講演からはドコモのやる気を感じるのに、実際のドコモからはちっとも感じられないところが悲しいところです。
来年、スマートフォンもiモードメールに対応させたい!と発言された時、Twitter上のTLも盛り上がっていて期待されてんだなーと思いました。
iモードメールの魅力はなんだろう。
要は僕も含めてみんなアドレス変えたくないだけな気もしますが。
と言うところで午前中のセッション終了だったのですが、
少しと言いながら結構長くなったので、一端ここで中断です。